こんにちは♪
大阪心斎橋ツツイ美容外科併設のエステサロンツツイ、遠藤でございます。
エステサロンツツイはエンビロン・ゼオスキン正規取扱いサロンとなっており、インディバ・毛穴洗浄ピーリングなども取り扱っております。
今回は、ビタミンA(レチノール)に特化したエンビロンの高濃度美容液「Aブースト」について詳しくご紹介いたします。
Aブーストは、すでにエンビロンをご愛用中の“エンビラー”の皆さまにとってはおなじみのアイテムですね。
2024年9月には、処方が大幅にアップデートされ、
新たに「Aブーストセラム」と「Aブーストセラムインテンス」としてリニューアル発売されましたね!
本記事では、旧製品との違い、成分、効果、使い方、A反応への配慮まで、わかりやすく解説してまいります。
初めての方にも安心して読んでいただける内容ですので、ぜひスキンケア選びの参考にしてくださいね。

Aブーストセラムとは?エンビロンの高濃度ビタミンA美容液の魅力
Aブーストは、ビタミンA上級者向けの高濃度レチノール美容液です。
シミ、くすみ、ニキビ、シワ、たるみなど、エイジングケアにおいて、
複数の悩みにアプローチできるアイテムです。
また、ノーマル・オイリー・ドライといった肌タイプを問わずお使いいただけるのも魅力です。
エンビロンの基本ケア(モイスチャー・Cクエンスなど)でステップアップし、
「もっと効果を感じたい!」という方にプラスワンとしておすすめです。

Aブーストだけでいい?基本のケアとの組み合わせが重要です
「これだけビタミンAが入っていれば、Aブーストだけでもいいのでは?」
と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
例えば、モイスチャーシリーズにはビタミンC・Eなどの抗酸化成分が、Cクエンスシリーズにはペプチドなどが配合されています。これらの成分が肌の基礎体力を整える土台となり、Aブーストの効果をしっかりサポートしてくれます。
Aブーストはあくまで“攻めのケア”として、基本のスキンケアにプラスしてご使用ください。
【新旧比較】Aブーストセラム・インテンスはどう変わった?
旧Aブーストは、1・2・3と段階的に濃度が上がっていく処方でした。
2024年のリニューアル後は、次の2タイプに統一され、処方も改良されました。
- Aブーストセラム:旧Aブースト1相当
- Aブーストセラムインテンス:旧Aブースト2・3相当
どちらも安定性や浸透性が向上し、より使いやすく、より高機能になっています。
Aブーストセラムの成分を詳しく解説|3種のビタミンA+注目の植物由来成分
新Aブーストシリーズには、以下の3種類のビタミンAが配合されています。
パルミチン酸レチノール:安定性が高く、低刺激。紫外線から肌を守る。
プロピオン酸レチノール:高い浸透力を持ち、低刺激。
レチノール:イオン化しやすく、DFモバイル等での導入時に効果を発揮。
さらに、インテンスには“フィトレチノールブースター”として植物由来の成分が追加配合
リビナージュ:A反応を起こさずにビタミンAのような働きをする。
ノボレチン:皮膚内のレチノイン酸分解を抑え、Aの効果をサポート。
その他、トマト果実エキス、ビタミンE、スクワランなどの抗酸化・保湿成分もたっぷり含まれています。

Aブーストの使い方・順番は?混ぜてOK!使用頻度にも注意
エンビロンのスキンケア製品は“全部混ぜ”使用が可能です。
Aブーストも、トーナー・ジェル・クリームに混ぜてOK。
別々に使いたい場合は、
「トーナー→ジェル→Aブースト→クリーム」の順番でお使いください。
使用頻度の目安
初期:週2~3回、夜のみ、1プッシュ
肌が慣れてきたら毎晩使用可能
公式推奨は「夜のみ1プッシュ」ですが、肌状態に応じて朝晩使用もOK
※A反応が出やすいため、無理にステップアップせず、ゆっくり慣らすのがポイントです。
Aブーストはいつから使うのがベスト?ステップアップの目
● モイスチャーシリーズ使用中の場合:
- モイスチャークリーム3に慣れてからAブーストセラムを追加
- その後、モイスチャークリーム4にステップアップ
- 慣れてきたらAブーストセラムインテンスへ移行

● Cクエンスシリーズ使用中の場合:
- Cクエンスセラム3に慣れてからAブーストセラムを追加
- その後、セラム4+ → Aブーストインテンス → クリーム+

● 旧Aブースト1・2・3をご使用中の方へ:
- Aブースト1 → Aブーストセラム
- Aブースト2・3 → Aブーストセラムインテンス
Aブーストセラム 新旧比較表|違いがひと目で分かる!
比較項目 | 旧Aブースト(1・2・3) | 新Aブーストセラム | 新Aブーストセラムインテンス |
---|---|---|---|
ビタミンA濃度 | 段階的(1〜3) | 旧1相当 | 旧2・3相当 |
主なビタミンA | 3種類 | 同左 | 同左+植物由来成分(リビナージュ、ノボレチン) |
保湿・抗酸化成分 | 少なめ | スクワラン、植物油 | スクワラン、ヘミスクワラン、大豆油 |
使用期限 | 短め(開封後6週間目安) | 開封後3ヵ月(未開封18カ月) | 同左 |
特徴 | A反応が出やすいことも | 安定性・使いやすさUP | A反応を抑えつつビタミンA強化 |
新旧製品でのビタミンAレベルの違いは?
従来のAブーストは「セラム1」「セラム2」「セラム3」と、段階的にビタミンA濃度をステップアップしていく設計でした。
2024年にリニューアルされた新Aブーストでは、製品構成がシンプルに変わり、次の2タイプに統一されています。
- Aブーストセラム(旧Aブースト1相当)
- Aブーストセラムインテンス(旧Aブースト2・3相当)
ただし、旧製品と全く同じ処方ではないため、単純に濃度だけで比較することは難しいのが実情です。
新製品のポイント
- ビタミンA濃度は従来と同等レベル
- より安定性と浸透性に優れた処方に改良
- A反応の出にくさを考慮した保湿成分・バリア成分を強化
このリニューアルにより、これまでA反応が強くて使いにくかったという方でも、
よりスムーズにビタミンAケアを継続できるようになっています。
A反応についてはこちらで詳しく解説しています!
ビタミンA反応(レチノール反応)の正しい対処法とは?詳しく解説!
A反応を抑えながら効果を高める工夫とは?
AブーストはビタミンA濃度が高いため、どうしても「A反応(赤み・乾燥・かゆみ)」が出やすいのが特徴でした。
今回のリニューアルでは、このA反応を軽減しながら、しっかり効果を出すための工夫がいくつも取り入れられています。

肌に優しく効果的な処方設計に
- スクワランや植物油などの保湿成分が新たに配合され、乾燥や刺激を感じにくい処方に。
- インテンスには「フィトレチノールブースター(リビナージュ・ノボレチン)」が配合され、
A反応なしでビタミンA効果を高める設計
推奨使用法も見直し
- 初めて使用する際は夜のみ・週2〜3回・1プッシュからスタート
- 肌が慣れてきてから毎日使用・インテンスへの切り替えへ進むステップ設計
A反応が出ない=効果がない、というわけではありません。
無理なく使い続けることが、結果的に一番早く肌を変える近道です。
さいごに…
新しくなったAブーストセラムについて少しご理解いただけましたでしょうか…?
Aブーストセラムの主成分、ビタミンAは奥深い!!けど魅力的な成分です♪
お肌のお悩みに対して必ず良い結果をもたらしてくれます。
エンビロンは“人生をかえるスキンケア”です!
今あるお悩みだけではなく、5年後、10年後…もっともっと先のお肌のことを考えられています。
エステサロンツツイでは、まず丁寧なカウンセリングを行い、お一人お一人に合った最適なホームケアをご提案します。
少しでも気になくことがございましたらお気軽にご相談くださいね♪
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この記事はツツイ美容外科院長が監修しています

国立佐賀大学(旧佐賀医科大学)医学部卒業。名古屋掖済会病院の救命救急の現場で研修後、大手美容外科にて美容外科治療を修得。 昭和63年8月、大阪心斎橋に開業。現在、大阪ミナミにある美容外科では1番の老舗。 平成23年5月、大丸心斎橋店そばに移転し現在に至る。多くの患者様の診療を通して、外観の変化により自信を持って前向きに生きる手助けができていることを実感。患者様の心に寄り添い、医療としての美容外科・美容皮膚科を目指します。 その後、「エンビロン」というビタミンA化粧品に出逢い、メディカルエステに力を入れ、2016年、エステサロンツツイを開設しました。 エンビロンを長年愛用し、A反応の検診もおこなっています。
医療法人ツツイ美容外科
院長 筒井 康文
エステサロンツツイは、大阪心斎橋のツツイ美容外科「メディカルエステ部門」から独立した、美容外科付属のメディカルエステサロンです。全スタッフがエンビロンアドバンス資格保有者で高い技術力と豊富な知識力を持ちます。美容医療・エステサロン双方の特徴を生かし、最新の美容皮膚科情報のもと肌質改善と美肌トリートメントのご提案を致します。